祖父死、父死、子死、孫死

祖父が死んで、父が死んで、子が死んで、孫が死んで、 何と不幸な言葉と感じられたかもしれませんね。

そうではなく、このことは、この上なく幸福なことなのです。

一度に死ぬということではなく、順番に死ぬということだからです。

10月26日、私の高校時代の同級生が突然亡くなりました。(46歳) 彼は独身で、お姉さんがおりますが、海外へ嫁いでおられるので、 お母さんと二人暮らしでした。 帰宅時に少し疲れたといって、風呂に入ったが出てこない。 様子を見に行ったら、もう息を引き取っていたそうです。 心筋梗塞でした。

お母様のお気持ちを思うと、言葉が出てきません。

ただただ、彼のご冥福を祈りたいと思います。

長寿世界一の「かまとおばあちゃん」が、先日なくなりました。 116歳まで生きてこられたのですから、「大往生」なのでしょうか。 「かまとおばあちゃん」はどれだけの大切な人たちの死に目にあってきたのだろう。 長く生きるということは、本人にとって、 きっとつらいこと、苦しいことなのではないだろうか。 考えさせられてしまいました。

生きるということは、とても苦しいことなのだと感じます。 だからといって、僕たちは、自分のいのちを粗末にしてはいけないのです。 どんなにつらいことがあっても、生きている限り、 いのちを粗末にしてはいけないのです。 いのちは自分だけのものではないからです。 生かされているかぎり、活かし続けなければいけないのだと感じます。

今日一日、今この瞬間、与えられたいのちを活かしているか。

うかうかとしている暇はありません。

column/column001.txt · 最終更新: 2009/05/30 19:10 by 寺本和生
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